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~七転び八起き~
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9月22日(月)
AM11:22


雲一つない爽快な空の下、
私の愛する婆ちゃんが逝ってしまった。


享年87歳。






私にとって最後となる祖母がこの世を去った。





婆ちゃんを見ると、
寝てんじゃねえかと思うぐらいの安らかな顔。


だけど、
婆ちゃんに触れた時の冷たさが
錯覚だと認識させ、現実を直視させた。




そんな冷たくなった婆ちゃんの顔を撫でながら
一言二言声をかけ
そばに座り眺め更けた。








去る者の無念は図り知れない。

しかし、見送る者の心情程辛いものはない。







でも、不思議とこう思う。
婆ちゃんはやっとこさ楽になったんだと。

生涯をやっとこさ終えたんだと。



だから、婆ちゃんの事を思うとこれで良かったと思えてくる。

複雑な気持ちだけど、
激動な時代を生きぬいた婆ちゃんには、
ご苦労様でしたと労ってやりたい。















今晩は婆ちゃんのベッドで就寝。

ちっちゃすぎて、
頭と足の裏がベッドの端にくっついている。





婆ちゃん!
婆ちゃんの優しさでここまで俺デカなったやんか!


って言ってやりたいねほんま。









婆ちゃん、
今までありがとね!

ありがとう!

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一回で起きれない奴がいる。

一発で目覚めれない奴がいる。








この時期も、暑さのためベランダのドアを開放している家が多く、
上下左右の住人の生活音がベランダドアから飛び込んでくる。


そんななか、
私の上の住人、おそらく5階6階かの住居から毎朝決まった時間に目覚まし音が鳴る。




ジリリリリリリリーッ!!



なかなかどうして喧しい。
寝ている当人にしては申し分ないうるささ。




住人は目を覚ましたのか。
ジリリ音が鳴り止む。








冷蔵庫を開け朝ご飯の一品を選び出し、
部屋食すこと5分後。







ジリリリリーッ!!!








また目覚まし音が鳴り響く。
これまたうるさいあげくに、
なかなか鳴り止まない。

とゆう事は、ご主人様がなかなか起きない。



夢の世界から手を伸ばすかのように、
目覚ましに気付いたご主人様が音を消す。







洗面所に行きヒゲを剃り歯を磨く。
部屋に戻ると、







ジリリリリーーッ!!!!







こんな事を何度も繰り返す。
なかなか目覚めない上の階の住人。

周辺住人にはたまったもんじゃない。

鐘タイプの目覚ましの為、喧しさが半端ない。

それよりなにより、
消すんが遅ぇのなんの。

繰り返す事には問題ない。
私も同じ事をやっているため。


しかし、目覚ましがやっかましい。
消すん遅っぇのなんの。

せめて外に音漏れしないようベランダのドアは閉めてほしいかぎり。





その住人より早く起きているからいいものの、
休みの日とかにやられた日にゃぁ、
鉛筆2本片手にドアを蹴破り、
そいつの寝鼻にフゥンンッ!っとビーバップばりの鼻鉛筆をくらわすこと必至。

なかなかの目覚めを提供してやるだろう。










そう、

一発で目覚めれない奴がいる。





昨今の事件を象徴するかのように。

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婆ちゃんがもうながくない。

婆ちゃんはもう駄目かも知れない。


心筋梗塞と、脳梗塞を患わせていた婆ちゃんが、
今度は肺炎を患わせ苦しんでいる。

現状、昏睡状態。





このまま日々死を待つのは心苦しく、
仕事を終えた後、早速に車を和歌山県に走らせた。


8ヶ月振りに見た婆ちゃんは一段と痩せ細り、
去年長々と過去の昔話をしてくれたあの婆ちゃんの面影は消えかけていた。


言葉が出ない。
哀れみ、悲しみ、悔しさが脳裏を駆け巡る。





もう頑張らなくていいんだけど、
もう一度、居間で婆ちゃんと二人で話がしたいとゆう複雑な思いがある。









紀ノ川と、高野山の神様、
容態がどう転んでもいい、
婆ちゃんをお願いします。

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過去の日記を初めて読み返してみたんやけど、
俺なっかなかエエ事書いてる時がたま~にあるね。


たま~にやけど。



無意識に、と、意識的にもあるんやけど、
なかなかどうして、オモロイ日記になっとる。

そん時の感情とかが克明に書かれてて、
なんや思い出す事がアレやコレや。




大半はしょーもない事や文句の羅列が多いのも、
自分の内面が良く現れてて、
恥ずかしながら、まぁイイんちゃうかとゆう感じやね。



1日1日、人は色んな経験をするもんやなぁ。
個性が日々作り上げられていくもんやな。


俺はどうなるんやろなこの先。
どんなオッサンなるんやろ。
どんな足跡残すんやろな。






楽しみや。

山あり谷ありトラップあり。




どんな幸せの坂を登って、

どんな試練の崖を下って、

どんな石につまづいていくんやろな。









楽しみや!

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