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~七転び八起き~
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☆PM21:30 五合目
【佐藤小屋】出発

約1㎞先、
六合目を目指す




暗闇の中LEDライトを点け山道へ。
先程とは少し違う山道。
道幅が狭く、
道を塞ぐようにうっそうと木々が生い茂っている。

辺りは真っ暗だが、
用意した登山用のライトが
かなりいい仕事をする。
さすが¥6,000程するだけある。


フと空を見上げると、
これビックリ。

夜空に広がる、
まるでプラネタニュウム。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


これはスゲエ。
しかも、空を見た瞬間流れ星が走った。

ーーーーー-☆

まるでダイヤモンド祭り。

これは必見。
この夜空の下だと、
滝川クリステルもオトせる自信がある。

『クリステル…
君へのプレゼントだよ』


くぅぅっ!シビれるね!
鷲づかみやなコレ。


※※※※※※※※※
私は妄想族。
非難中傷は聞く耳持ちません。
※※※※※※※※※


さて、そんな満開の夜空の中
前へ進む進む。
ここからデカイ石ころが
チョロチョロと散見される。
足場が少し悪くなってきた。

登る登る、夜の登山は面白い。
探検気分。
子供の頃にフラッシュバックしウキウキ気分。
これまでの疲れは少し軽減された。




☆PM22:06
六合目通過
標高2,390m


約1㎞先
七合目を目指す



小高いハゲたかの丘のような所で休憩。
100均で購入した電球式ランタンを点け
仰向けに寝転がる。
この100均の電球式ランタンが
これまたエエ仕事をする。


満開の夜空をしばし拝見。

眠気が襲ってくる。
少し肌寒いが目をつむる。
無音で真っ暗の中仮眠。



と思いきや、上の方から


ザッ ザッ ザッ


と人が歩く音が聞こえる。
通りすぎるだろうと無視していると、
私の前で音が止まる。
そして私の方に向かってくる。

そこで私は目を開け音のする方を見た。

すると、
消えかけ寸前の暗いペンライトを持ち
半そで半ズボンの外人が立っている。
どうやらすぐ側に置いているランタンを見ている。
私がいる事にはきずいていない。
おそらくランタンが落ちていた為
拾おうとしたのだろう。
私がムクッと起き上がると、


「@$¢‰ャァーッ!!」

と相当驚く。そして、

「ゴ~メナサイ」

と言って駆け下りて行った。
相当驚かしてしまった為
申し訳ない気持ちであった。

侍と勘違いしてなければいいが。


また下山してくる人をビックリさすわけにはいかないので、
仮眠をやめ前進する事に。

ここから先は
木とゆう木は一切立つ事なく、
あるのは砂と石と岩、
高山植物のみ。


またドンキーコング方式で登る登る。


永遠と登る登る。

右に登る登る、
左に登る登る。


後で考えると、
このセクションが疲れを増幅させた。


途中、
数多くの外人パーティーに抜かれるが、
そのあまりの軽装備さに呆気にとられた。
ペンライト一つで登る人や、
明かりを持たず登る人もいる。
真っ暗やのによく見えるなと感心する。

TOURの外人達らしい。
が、あまりに山をナメている。
旅行の為、
一生に一度の富士登山なのかもしれないが、
それでも無茶過ぎる。

相当数の外人男女が
頂上でのご来光見たさで登っていた。

夜中の登山者約8割方外人であった。





PM23:41
七合目通過
標高2,700m



水分補給、休憩

ここまで来ると
山小屋が段々畑のように点在する。

真っ暗な為、
上を見上げると山小屋の明かりが点々と見え、
次の山小屋までのだいたいの距離感がつかめる。
パンフレットで確認すると、
その数ある山小屋の遥か上、
そこに次の八合目がある。七合目から八合目まで、
時間にしておよそ100分。これまでで1番長いセクション。


あまり時間がない為、
早速次の八合目を目指し出発。


約1.5㎞先
八合目を目指す



ここからはまったくの岩場。
手を使い岩場を登らないといけないセクション。

岩や岩に打ち込まれているチェーンを掴み
気持ち這いつくばって登らないといけない所もあった。
これがまた足にくる。



体力は残り少なくなってくる。

【日の出館】
【トモエ館】
【鎌岩館】
【富士一館】
【鳥居荘】
【東洋館】

八合目までの道中、
この6つの山小屋を通過した。
各山小屋の前で休憩し八合目を目指した。

~~~~~~~~~~

夜、七合目以降の山小屋は、
小屋の中で休憩させてくれない。
売店はやっているが、
宿泊者のみしか中に入れてくれないので、
今後行く人は認識の程。

~~~~~~~~~~


私の体は悲鳴をあげていた。
なにせ眠たい。
完全なる寝不足。
疲労と睡魔に襲われ、
一歩一歩が重たい。
歩きながら寝てしまいそうな勢い。


『ヤバイ…
無茶はせん、と言ってきた。』




AM0:52
八合目通過
標高3,020m



激沈。
空気も薄い、気温も低い。
リュックからSNOWウエアー、
カッパを取り出し全て着、暖かくした。

その後八合目山小屋にて、
COCOAとコーンスープを飲み身体の中を温かくし、
ベンチで座りながら仮眠…
仮眠…




浅間神社を出発してから
約11時間。

距離にして14.5㎞

ひたすら登り続け
さすがにタレた。





ここから私のメモは下山まで空白。
メモ書きしてる場合じゃなかった。

少しはタフな私も、
八合目以降はバテバテだった。







次回、最終回
ご来光・登頂・下山。


つづく

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☆五合目到着
PM19:00ジャスト
標高2,300m


五合目山小屋
【佐藤小屋】にて休憩。

【中の茶屋】から2つ目の人のいる休憩小屋。

小屋の中には
ここから出発する人がチラホラ。
平日とゆう事もあり登山客は少ない。
辺りを見回すとざっと15人程度。
常連とみえる客がほとんど。

情報通り、
この吉田口より登る人は観光客は少ない。
観光バスの停留所がない為だ。

家主と思われる人に休憩させてほしい旨を告げると、
こころよくOK。
荷物を降ろし椅子に腰掛ける。

フと横を見ると食堂があった。
急に腹が減ってきた。
荷物をもう一度抱え食堂に。
小さい厨房に家主の奥さんと思われる人が
せっせせっせと飯を作っている。

客は2人。
先程すれ違った外人カップル。
カレーとサラダを喰らい、
ビールを飲んでいた。

外人カップルに軽く会釈し、
注文を言いに行く。


『カレーお願いします』

すると奥さんが、

「今日は中華丼がお勧めだけど?」

と言う。
食えといわんばかりの口調だった為、

『ほなそれで』

と言い、席についた。

待つ間奥さんと談笑。
話す内俺を気にいってくれたようだ。
いろんな話しをしてくれた。



そして、中華丼がきた。


!!!



『っっんだこの飯ゃーーっ!!』

と、その時が家なら
ちゃぶ台ひっくり返している。
私は激ギレしかけた…

中華丼の中には、
真四角で厚みのあるゲッサデカく刻まれた玉ねぎが、
数個コンニチハしている。
それを見た瞬間
ブルブルブルッと寒気が走る。

その横にもたくさんの野菜。

大大大好きなお米ちゃんは遥か下。

『タワケがぁぁぁ…』
と中華丼を頼んだ事に後悔しまくるがそこは社会人、

ほっぺたは引きつるが満面の笑みでイタダキマス。
奥さんの優しさを踏みにじる訳にはいかない。


玉ねぎと野菜を口に詰め込み、
涙目を隠しながら噛み砕く。
アゲそうになる思い。


小さくなった所で水と一緒にイッキ飲み。

そんな矢先!
さらなる試練が!!

「ホレ、男前やからサービス!

美味しいよ~お食べ~!」


焼きナスだ。

『どぅ゛ぅぅえ゛ーーたー!』

私の中の時間が止まる。
焼きナスなど、私の中では糞。

「醤油かけると美味しいよぉ」

そのお言葉に、
醤油を存分にかけ散らかし、
焼きナスを醤油付けに。
皿の中は醤油だらけ。

焼きナスを醤油の海につけまくり、
ホンマに吐きそうになる思いで口の中へ。

噛む、噛む。

『オ゛オ゛ォエッ…』


口の中が肥え溜めのよう。醤油の味、7割ナス3割
コップの水は先程飲み干していた為、
リュックに装備しているスボーツドリンクで流し込む。

中華丼の野菜、焼きナスを水・スポーツドリンクで流し込み食事終了。
結局中華丼は野菜を全て流し込んだ後、
中華ダレでご飯を食べた。なんか飯食った気しなかった。

奥さんに、
流し込んだ事がバレぬよう注意し食べていたのは言うまでもない。



食べ終わると
外人カップルが喋りかけてきた。

「What’s your plan Today?」

どうやら私の登山予定を聞いている。


『ペラペラでペラペラだよ。』

と答えると、
そこから外人カップルと約1時間30分ぐらい話し込んだ。

どうやら2人はノルウェー人。
夫婦のようだ。
今後の登山の事や、
好きなアーティストや、
好きな物やら、
片言で談笑した。

少しづつ勉強してる成果か?
幸い相手の言う事が何となく聞きとれた。
返しの喋りが全然だけど。
スゲェ気さくな2人で、
とてもイイ時間だった。

一段と世界の人達と交流したい気持ちが強くなった出会いであった。


2人はこの山小屋に泊まり、
翌朝ご来光を見てから登頂を目指すとの事で、
『Great see you!
Good luck!!』
と別れを告げ山小屋を出発。

小屋を出る際、
奥さんが
「泊まっていきぃ。
7合目から宿泊料高なるよ。
ご来光はここからでも見れるし」


と有り難い言葉を頂くが、目標は頂上でご来光を見物。

ご来光はAM4:30予定
時間的に頂上は厳しいが
少しでも高い所でご来光を見たい為、
奥さんに御礼をいい出発。
外はもう真っ暗。



PM21:30
佐藤小屋を出発

頭に付けたLEDライトをON。
真っ暗な山道に突入。
暗闇が私の冒険心に火をつける。


山に入った時フときずく。
もうここは雲の上なんだと。



さぁ、ここからが本番だ。


次回つづく

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☆さぁ、浅間神社を出発


吉田口登山道をテクテク歩く、歩く。
ひたすら歩く。
登山者は一人もいない。

辺りは一面林。
植物も満載。

xxxxxxxxxxxxxxxxxx

ここの植物の一部は国の天然記念物に指定されている。

xxxxxxxxxxxxxxxxxx

広がる植物達が天然記念物とはつゆ知らず、
我がWAYの邪魔をするので跳ね除ける。
跳ね除け散らかす。

少し蛇道だが真っ直ぐ伸びた登山道、
何の音も聞こえず
シ~~ンとした空気の中、
唯一小鳥の鳴き声だけが聞こえる。


『ホォ~~、ホケキョ!

 スゥ~~、スケキョ!』

空気は美味しく
天国かココはと思わす環境。
そんな道を歩く事約3.6㌔。


☆PM15:14
第一チェックポイント
【中の茶屋】通過。
[標高1,100m]


茶屋の番犬に吠え散らかしまくられながら
約3.8㌔先、次のチャックポイントを目指す。

ここから道は段々と険しくなってくる。
熊が出る雰囲気満載。
先程と変わらず小鳥が鳴き静かな環境だが、
フと林の奥地を見ると
昼間だとゆうのになんだかドンヨリしている。
左右の木々が道にはみ出て気持ちジャングルちっく。

そんな環境に私の気持ちは一層燃えてくる。

途中、休憩。
水分補給、自然観察。

ドシドシ歩く、
木々をしゃがんで避け前進する。

ドシドシ歩く、
天然記念物を跳ね除け散らかす。

熊の事などそっちのけ。
どんどん進む。
そんな道を歩く事約3.8㌔



☆PM16:25
第二チェックポイント
【馬返】通過。
[標高1,450m]


xxxxxxxxxxxxxxxxxx

古来、ここから先は聖域とされ
馬は帰されたそう。
馬返から五合目までは
≪木山三里≫といわれ
神社や石仏など見ごたえある史跡が多いエリア

xxxxxxxxxxxxxxxxxx

その通り、
確かに見ごたえ十分。
道中昔の茶屋などが現存していた。


さてここから道は急激に変化。
斜度のあるグネグネの蛇道。
急激な登り坂満開。
≪馬返≫と言うのに納得できる。
私が登るのに嫌気さすのに、
馬が登る訳ない。


馬返出発地点の鳥居の横に看板がある。

「古来の人は、
出発時鳥居の下で正座し無事を祈った。」

正座した。
『お願いします』と言ってみた。
そして誰も見てないか周りを確認した。
見てないので安心しSTARTした。


さてここから私の息はハァハァ言いだす。
だってキツイ登りなんだから。

濃い霧が出てくる始末。
後で思ったが多分霧の正体は雲だと思う。

登る、登る。
歴史ある史跡がアチラコチラ。
史跡を横目に登る登る。



☆PM16:38
1合目通過
標高1,520m

やれ行けそれ行け!
登る登る。


ファーミコンウォーズゥがっでーたーぞぉう

ファーミコンウォーズゥがっでーたーぞぉう


トーちゃんカーちゃんにぃわなーいしょーだぞぉう

トーちゃんカーちゃんにぃわなーいしょーだぞぉう


ブツブツ言い登る登る。

景色、辺りの木々、
静けさは絵の中の世界。
最高にティモキイイ。

右へ左へ右往左往。
斜面もキツイ!
メモ書きにも
『キツイ!汗だく』と書いてある。

そして登る登る。



☆PM17:22
2合目通過
標高1,700m

xxxxxxxxxxxxxxxxxx

江戸時代は富士山は女人禁制で、
この2合目までしか登れなかった模様。

xxxxxxxxxxxxxxxxxx


登る。


トト、トトトーちゃんカーちゃんにぃわ…

ハァ゛ハァ゛ハァ゛!
なーいしょーだぞぉぉうっ!


登る登る、ヨシ休憩。

しばし休憩。
水分補給、自然鑑賞

登り始める。
まだまだ体力は十分。



☆PM17:40
3合目通過
標高1,840m


昔のゲームウォッチ
《ドンキーコング》みたいに右に左へ登っていく。

霧の中から
道幅いっぱいの巨大な石が上から転がってきたら
ゲッサオモロイなと思いながら登る登る。

《風雲タケシ城》を思い出しながら登る登る。



☆PM17:40
3合目通過
標高1,840m


石畳の山+坂道をドンキーコング方式で登る。

疲れた…



☆PM18:01
4合目通過
標高2,010m


トーちゃん… ーちゃんに
だぞーぅ…。


休憩。
自然を満喫していると、
下から外人カップルが登ってきた。
初めての登山者に遭遇。

通り過ぎる際、
『HELLO!』

と言うと返事が返ってきた。

「HELLO!
ペラペラペーラで、ペラだよなー?」


と言ってきたので、
『イエス!』

と言っといた。
なんのこっちゃさっぱわからんかった。


休憩を終え出発。
5合目まではもう一息!

頑張る、登る登る。
5合目以降は森林が無くなる為、
自然を堪能しながら、
美味い空気をいっぱい吸いながら。




☆そして待望の5合目到着
PM19:00
標高2,300m


ここまででだいぶん疲れた…

しかし自然は最っっ高。
初めて一人でここまで山と向き合った。
《自然は素晴らしい》
と普通に思える登山道だった。


さぁ、あと半分。
ここからは暗闇。
ライトを点けて登山だ。
ワクワクドキドキ!
頑張るでぇ~!
、と意気込んでいる私であった。




START~5合目までの時間・距離

5時間/11㎞

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こんばんわ、クリステル。
今日の君は素敵だ。




さて先日の【富士登山】の
詳細を書き込みしようと思う。




☆7月18日(水)

PM23:00 家を出発

奈良県天理市まで下道
途中、奈良公園を横切り
天理ICより一般道名阪国道に乗り東へ。
有料の東名阪⇒伊勢湾岸道⇒東名自動車道
東名自動車道岡崎で下り、1号線をひたすら東へ。
ほぼ下道で静岡まで。

静岡には約5時には到着。


☆7月19日(木)

AM6:30
山梨県富士吉田市139号線沿いにある
道の駅《なるさわ》に到着。
ションベンをし、車内で就寝。



☆AM11:30起床

登山服に着替える。
気持ちに喝、気合いをいれる前にトイレで大便。
軽量化した後、
START地点【浅間神社】へ向かう。



☆PM13:00【浅間神社】
到着

駐車場を探していると、
神社横の茶屋のおばちゃんがタダで駐車さしてくれるとの事で
お言葉に甘える。



☆PM14:00【浅間神社】
START

出発時、浅間神社にて無事をご祈願。
売店にて登山を道を確認。
礼を言い出発すると
後ろから先程売店で道を聞いた女の子、
白化粧した女の人なんてんだ?
神の子?
神の舎弟?
神のお手伝いさん?

その若い女の子が下駄でツカツカツカーと小走りで追いかけてき、
『これどうぞ。
お気をつけて行って下さい。』

と恥ずかしそうに登山道パンフレットを渡してくれた。
そんな神の子が、
ちと可愛いかった。



その優しさ満開のパンフレットを片手に、
いざSTARTをきった。
まずは第一チェックポイント
【中の茶屋】を目指し、
緩やかに上る山道を歩いた。
前方に見える看板
「熊出没します」
を見て見なかった事にしながら…






次回つづく。

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無事、富士山登頂。
そして無事下山。


ただ今帰路に着いてます。


富士山関係者並びに、
皆さんの思いによりなし得た事です。

ありがとございました!

登山詳細は次回に。

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